入力前の準備
入力前に以下の検討をしておくとスムーズに入力が可能となります。
離婚後の夫と妻のどちらのキャッシュフローを作成するかを検討します。
離婚後のお子様の養育者が夫と妻のどちらになるかを検討します。
住宅を購入または既に購入済のお客様については、離婚後に賃貸にするのか、その住宅に住み続けるかを検討します。
住宅ローンがある場合に、離婚後にローン債務を引き継ぐのか、それとも、引き継がないかを検討します。
基本生活費、娯楽費、その他支出、住宅諸経費(住宅購入、持家の場合)、家賃(賃貸の場合)の離婚後の増減率を検討します。
支出キャッシュフローで入力した保険料、臨時的支出(一時的支出、期間的支出、既存のローン、将来のローン)のうち、離婚後に消滅するものがあるかを検討します。
資金残高キャッシュフローで入力した臨時的収入(一時的収入、期間的収入、期間的収入(逓増型))のうち、離婚後に消滅するものがあるかを検討します。
離婚後に発生する臨時的支出(弁護士費用、引越し費用、慰謝料や養育費←支払う場合)や臨時的収入(慰謝料や養育費←受け取る場合)を推計します。
離婚後に給与カーブ(給与収入アプローチの場合)、または、所得カーブ(可処分所得アプローチの場合)の金額が変わる場合、その金額を用意します。
離婚による財産分与として、離婚直前の資金残高(手元資金)をそのまま受け継ぐのか、それとも離婚直後の資金残高を新たに設定するかを検討します。